2016年2月1日月曜日

書店発ベストセラー 久々の挑戦 情報を拡散

BlogとFacebookで情報を拡散


斉藤塾の10万部計画のストーリーは4つのステップで構成されています。
1.     仕掛け売りの拠点をつくる
2.     仕掛け売りの広がりをつくる
3.     効果的な広告を出す
4.     仕掛け売りの全国的な展開をつくる

第一段階の仕掛け売りの拠点をつくるために、店の担当者に売れる商品展開のイメージを語り、店頭の一等地でのボリューム陳列を開始してもらいました。気の利いたPOPで売り伸ばしができ、影響力の強い販売実績をつくることに成功しました。

第二段階の仕掛け売りの広がりをつくる活動は、本来出版社の営業担当の役割で、彼らの頑張り次第で成功するかどうかが決まります。今回は自分でできることはやってみようと考え二つのことを実施してみました。

一つは知り合いの店へ仕掛け売りの輪を広げる活動を実践しました。元塾生の店を訪問して売れる商品展開のイメージを説明し、売れているパネルのコピーを渡し、実際に売上をブレイクさせる方法を伝授しました。

もう一つは仕掛け売りの拠点づくりの成功事例を伝えるために、BlogFacebookを使って情報の拡散を試してみました。効果測定は難しいですが、関わりを持つメンバーがさらに拡散してくれることを願って実施したものです。


12月11日のBlog
「書店発ベストセラー 久々の挑戦」のタイトルで投稿
A4
 2枚程度で売れる商品展開のイメージを獲得する過程を公開
出版社営業担当がシェア

Facebook12月11日ブログのエッセンスを抽出して投稿、同時にBlogのリンクを張る
『自分を変える習慣力』という作品に出合った。タイトルと出版社の書籍紹介文から連想ゲーム風にこの本の売り方をイメージしてみた。
紹介文の「1つの習慣を変えたらすべてが変わった」というフレーズからルーチンという言葉が連想できた。すると『よいルーチンの確立で成果は飛躍的に変わる』というキャッチコピーが浮かんできた。
女子プロゴルファーのイ・ボ・ミ選手が2億円越えの賞金女王に輝いた。ヤフーニュースで試合に臨む前のルーチンの確立が賞金女王を引き寄せたと紹介されていた。
メジャーリーグのイチロー選手は試合前のルーチンに絶対妥協しないし、それが数々の記録を打ち立てた原動力になっていることも有名な話だ。
こうしたことをPOPで紹介して、100冊展開のボリューム陳列と合わせてアピールすれば、週売20以上は売れるというイメージが湧いてきた。良いイメージがわくと結果は必ずついてくる。
自身では久々の書店発ベストセラーへのチャレンジが始まった。

Facebook12月14日 途中経過をコメント
『自分を変える習慣力』続報
休み明けに出勤してベストテンコーナーを覗くと、第一位のところに「自分を変える習慣力」が並んでいました。今回は12/612/12のデータです。ちょっとびっくりしています。
先週は4日分の売上で3位にランクインして、今週は7日分の稼働でしたので期待を持ってその場に行ったのですが、予想以上の出来でした。
12/13までの直近1週間の販売実績を見るとさらに数字は上がって、週売30台後半が取れています。特に金土日の売上が大きくなっていました。水木がちょっと低調だったので心配もしていましたが、データを見たらブレイクしていました。
作品の性格付けを明快にして、お客様にアピールするストーリーができると売れるイメージが持てます。そのイメージに従って、ボリューム陳列に手書きのPOPをつけたら、予想以上の売上が取れました。
当初イメージしたのは週売20でしたが、データを見ると150%以上の出来映えとなっています。自己啓発書を読む方は自分を変えたいと思っています。今回のPOPで自分を変えるイメージを持ってもらえたのかなと思います。
このパターンを使えばどんな店でも売れる気がしてきました。本気で売るっきゃないですね!!

Facebook12月15日 データ訂正コメント
『自分を変える習慣力』訂正
本日、ベストテンコーナーの第1位の位置には違う作品が陳列されていました。確かにデータチェックした時に一括買いのあったのには私自身も気づいていたのですが、ベストに入れない場合もありますので、今回はそうなのかなと思っていました。ビジネス書担当がお買い上げいただいた出版社の担当者と会って気付き、修正の指示をしたようです。
売れている情報をお客様に伝える時、一位と二位とでは若干の違いがあります。2位というのは微妙な位置なのですが、純然たるお客さまのお買い上げでは一位なのだと自分自身に言い聞かせるしかできません。
週売30以上はこの日も継続していて、売れている状況は変わりませんので、次週を楽しみに待つことにします。

Facebook12月16日 追加の入荷遅れに関するコメント
『自分を変える習慣力』経過
先日お願いした追加注文がまだ入荷していません。仕掛け売りを始めてすぐに勢いよく売上が伸びたのは、POPのコピー(お客様へのメッセージ)とともに、作品のボリューム感をお客様にアピールできたからです。
「あれ、なんでこんなにたくさん積んであるの?」とちょっとした疑問をお客さまに感じさせることができるのは、商品のボリューム感があってのことです。そのボリューム感は売れ行きの良さと比例して減ります。そのままにしておくと「ボリュームが減ると劇的に売上が下がる」という現象が起きます。
追加注文が入荷するタイミングは非常に重要なのです。だからこそ必要な時に必要な量が揃うように商品手配ができる人が仕入れの名人と言われるのです。
ボリューム感が少なくなったことによるチャンスロスはどのくらいになるのだろうか。売りたい気持ちが空回りするのはつらいです。早く入荷してほしいと今は切実に思っています。

Facebook12月21日その後の経過をコメント
週明けのベストテンコーナーの第一位になりました。今週は一括買上げの商品はなかったようです。
やきもきしていた追加注文は17日に入荷しましたので「ボリューム少なくなると売上が減少する」期間は2日間ですみました。週売は安定した数字が確保できていますが、ボリュームが復活した木金の売上が良かったようです。どこまでこの勢いが続くのか楽しみです。

Facebook12月28日 3週連続週売30以上の実績を紹介
『自分を変える習慣力』は12月4週も売れ行き好調が続き、ビジネスベストテンの第一位を確保しています。12月2日に100冊展開の仕掛け売りをスタートして、3週連続で週売30以上をクリア。
年明けにはパネル及びPOPを新年向けのコピーに変更しようと考えていましたが、「いい流れの時は何も変えない」という40年間守ってきた原則がありますので、どうしたものか、今、迷っています。

12月31日のBlog
書店発ベストセラー 久々の挑戦 続報 仕掛け売りの広がりをつくる過程を公開

Facebook12月31日Blogのエッセンスを投稿、同時にBlog記事のリンクを張る
書店発ベストセラーの第一歩は影響力の強い売上をつくる拠点づくりです。それは自分の行った仕掛け売りで1か月をまたずに三桁の実績が出て成功しました。次のステップは仕掛け売りの輪を広げることです。
元塾生の店訪問をきっかけに仕掛け売りが成功したパネルのコピーを渡すことができました。そのことにより、その店でも影響力のある強い売上がつくれると思っています。そうすれば書店発ベストセラーのセカンドステップが成功します。
出版社の営業担当者も同じような考え方で営業してくれるとよいのですが、帯のコピーをそのままパネルのコピーにしているようでは心配してしまいます。元塾生の店の今後の動きを期待を持って見届けます。

Facebook1月5日元塾生の店でのその後の経過にコメント
午後配が無くて時間が空いたので、1月4日に元塾生の仕掛け売りの状況を確かめにちょっと店に行ってきました。
この日は元塾生に会えませんでしたが、『自分を変える習慣術』の陳列場所にはコピーして送ったパネルとPOPが使用されていました。
やはり帯のコピーそのままのパネルより一段と訴求力が高まっていて、これなら売れるというイメージがわいてきました。
見た瞬間に売れるイメージがわくことはとても大切なことです。案の定、12月28日から1月3日までの1週間の販売実績はグーンと上向いて、その店のビジネス書の第一位になっていました。
売れるパネルと手書きPOPの威力が証明されたようでうれしい限りです。

Facebook1月8日年始の状況と今後の展開にコメント
年始の『自分を変える習慣力』
年末年始はビジネス街に人はおらず売り上げはダウンしましたが、ビジネスマンが返ってきた4日~7日の間に大復活しています。新聞広告が出たのかと勘違いするほどの反響の大きさです。
昨日出版社の方が見えて連休明けの重版が決まったとお知らせ頂きましたし、トリプルウィンのデータも見せて頂きました。店別のデータによると三桁の販売実績は恵比寿と代官山の2店舗しかなかったのには正直驚きました。
自分の店は昨年中に三桁に乗っていましたので、もっと多くの店が上にいるだろうと考えていました。彼は年末年始は仕掛けの営業が難しいと嘆いていましたが、年末年始商品が外されるこれからは、今売れているものに書店員も飛びつくはずですので、これからの彼らの活躍が楽しみです。
この状況からすると今月中には7万部が見えてきそうですので、2月には10万部突破が現実化しそうです。更に20万部、30万部にするには何をすべきか、ストーリーを組み立て直す時期が来たようです。

Facebook1月13日1月の連休明けの状況をコメント
スタートのロットで販売量が変わるのは事実ですので、「文庫新書の仕掛けは150冊からだな」というセリフをこれまでよく使ってきました。
確かにスタートのロットはとても大切だと思います。それでも仕掛け売りをスタートさせた後で実績を見て先々の売上予測をして行う二度目の追加注文の精度はもっと重要なのかなと考えています。
ボリュームをアップして一気に売上の速度を上げていけるのか、それともボリュームが下がってトーンダウンをしてしまうのか。仕掛け売りを成功に導くのは二度目の追加注文の精度の高さなのです。

1月13日のBlog
書店発ベストセラー 久々の挑戦 三報
「追加注文の重要性について」を公開

Facebook1月13日Blogのエッセンス投稿、同時にBlogのリンクを張る
スタートのロットで販売量が変わるのは事実ですので、「文庫新書の仕掛けは150冊からだな」というセリフをこれまでよく使ってきました。
確かにスタートのロットはとても大切だと思います。それでも仕掛け売りをスタートさせた後で実績を見て先々の売上予測をして行う二度目の追加注文の精度はもっと重要なのかなと考えています。
ボリュームをアップして一気に売上の速度を上げていけるのか、それともボリュームが下がってトーンダウンをしてしまうのか。仕掛け売りを成功に導くのは二度目の追加注文の精度の高さなのです。

Facebook1月27日その後の状況を投稿、同時に商品展開の写真をUP
『自分を変える習慣力』のその後
1月中旬になったら週売20台が2週続きましたので、手書きPOPをスッキリわかりやすくなるように書き換えてみました。すると週売30台が復活しました。POPの力ってすごいですね。
累計販売実績も大きくなってきましたので、仕掛けて売って作った久々のベストセラーと言えると思います。

Facebook1月28日10万部突破をコメント
『自分を変える習慣力』が10万部を突破したようです。社長がFacebookに書き込んでいたのを発見しました。
元塾生の店でも仕掛け売りの規模が大きくなりましたし、他の店にも仕掛け売りの広がりがつくれていましたので、10万部突破は時間の問題だと思っていました。
CMPのみなさん、久々の10万部突破おめでとうございます。
約2か月で10万部ですから、この勢いを新しいチャレンジにつなげて、30万部突破まで突き抜けてほしいと思います。

情報拡散の効果は具体的には測定できませんが、関わりのある方々からたくさん意見を頂戴しました。他の書店員の方も読んでいるという情報もいただいていますし、それなりの効果があったものと感じています。

自分の行っていることがどういうことなのか、文章で表現することで見つめなおすことができたのは確かなことです。この情報の拡散のスタイルを仕掛け売りの広がりをつくる活動の一環として、斉藤塾の10万部計画に組み入れていいと考えています。

1月29日に出版社の方から10万部突破のお知らせをいただきました。彼らにとっては久々の出来事ですし、発売後約2か月という短期間での10万部突破です。彼らの頑張りにも拍手を送りたいと思います。


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